【レビュー】Kiss me crying【BLコミック】【ネタバレあり】
どうもBL沼にハマった主婦です。
今日はArincoさんの「Kiss me crying」について書きたいと思います。
攻めは人気絶頂のイケメン韓流アイドル×受けは真面目だけど全然売れてない国産イケメンアイドルです。
コミックス表紙だと右の銀髪が攻めで、左の黒髪が受けです。
BL業界初の日韓アイドルのBLだそうで、K-popは正直詳しくないのですが、芸能界ものが好物なので1話を試し読みしてこれは良き!と思い、即購入しました。
初めての作家さんだったんですが、なんといっても絵が綺麗!
主人公お二人とも美しいので眼福でした〜。
ページ数も200P超えとボリュームもあるので大満足です。
内容としては人気絶頂の中K-popアイドルグループを抜け、兵役後日本で活動することを決めたJが全然売れていないけど良い素材を持っている乃亜と1年間限定でグループを結成することになり、お話は進んでいきます。
乃亜に足りない何かが色気だと気づいたJは乃亜の魅力を最大限に引き出すためにあれこれするようになるのですが、そこからお互いに惹かれ合っていくという流れです。
よくある流れではありますが、芸能界ならではの特殊な環境で二人だけしかわからない苦悩がある中、ふつくしい二人が実際にはプライベートでは恋人というのが私の萌えをさらっていきます。
ところどころ韓国語のセリフもありますが、お話全体の理解の妨げにはならず、逆に引き立てています。
Jのあまり言葉を語らず、相手を思いやる姿勢は良いですね〜。
あと激昂すると理性を忘れて過激な行動になるところはリアリティを感じました。
受けの乃亜も真面目で努力家で売れようと必死に頑張っているんだけど、ウブなところもあり可愛いくて、Jも好きになるのが理解できます。
このお話はまだ続編が続いているようなので、新刊の発売を楽しみにしたいと思います。
それでは。